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J-GLOBAL ID:201202273092236327   整理番号:12A0789732

雲仙・普賢岳における溶岩ドームの変位観測について

著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 69-72  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: G0196A  ISSN: 0286-8385  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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雲仙・普賢岳は1990年に噴火を開始し,翌年5月に溶岩ドームが出現して,6月には大火砕流が発生して大惨事となった。1996年に火山活動は終息しているが,山頂には溶岩ドームが不安定な状態で存在している。砂防工事の安全管理のため,溶岩ドームの挙動を観測しており,光波計測と試験的に実施している地上型合成開口レーダ(GBSAR)によるドーム変位観測につき報告した。光波計測は,反射プリズムを設置して,光波測距機によりドームの変位を観測する。継続的移動は把握できるが,溶岩ドーム全体の変位は得られていない。一方,GBSAR観測では,反射プリズムのない領域も観測でき,溶岩ドームの下部領域において,変位量は光波計測による変位と調和的であった。
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分類 (2件):
分類
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一般,砂防工学  ,  地形データの処理 
引用文献 (4件):
  • 渡部文人. 雲仙普賢岳溶岩ドームキレツ等の調査について. 砂防学会研究発表概要集, 2010. 2010, 59, 115
  • 溝口裕也. 地上型合成開口レーダーによる監視観測の試み. 平成23年度砂防学会予稿. 2011, 60
  • BOZZANO, F. A radar platform for continuous monitoring of a landslide interacting with a under-construction Infrastructure. Italian Journal of Engineering Geology and Environment. 2008, 2, 35-50
  • FARINA, P. Permanent scatterers for landslide investigations. Engineering Geology. 2006, 88, 200-217
タイトルに関連する用語 (4件):
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