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J-GLOBAL ID：201202273095531664   整理番号：12A0593869

差分方程式を用いる温度分布の数値シミュレーションおよび摩擦攪拌加工中の粒径の推定

Numerical simulation of temperature distribution using finite difference equations and estimation of the grain size during friction stir processing

著者 (3件)： ARORA H.s. (School of Mechanical, Material and Energy Engineering, Indian Inst. of Technol. Ropar, Rupnagar, Punjab 140001, IND) ,  SINGH H. (School of Mechanical, Material and Energy Engineering, Indian Inst. of Technol. Ropar, Rupnagar, Punjab 140001, IND) ,  DHINDAW B.k. (School of Materials & Mineral Resources, Universiti Sains Malaysia, Engineering Campus, Nibong Tebal, Pulau Penang ...)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 543  ページ： 231-242  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱流モデルを開発し,摩擦攪拌加工(FSP)中の熱履歴をシミュレートする。MATLABコードを用いて解いた陰的差分フォームの熱方程式を開発する新しい手法を用いた。種々のFSPパラメータと冷却条件でマグネシウム基合金AE42を摩擦攪拌で加工した(FSPed)。データ収集システムとkタイプ熱電対を用いて,FSP中のナゲット領域での温度履歴を連続的に記録した。FSP実験中の種々のFSPパラメータと冷却条件で開発したコードが正当であることを確認した。ナゲット領域の種々の時間の瞬間の種々の位置の温度履歴をさらに利用し,FSPを行なった試験片の結晶粒成長速度と最終平均粒径を推定した。最終粒径,FSP中の最高温度および冷却速度に関する回帰式を開発した。光学顕微鏡,SEMおよびFIB-SIM分析を用いて,冶金的特性評価を行った。シミュレートした温度プロファイルおよび最終粒径が実験結果と良く一致していることを見出した。微細な析出粒子の存在は,調べたマグネシウム合金のその場で発生し,また粒界でのZenerピニング効果によって微細な粒組織の変化に寄与した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *差分方程式 ,  *温度分布 ,  *シミュレーション ,  *表面加工 ,  *結晶粒度 ,  マグネシウム合金 ,  プロセスパラメータ ,  冷却速度 ,  ピン止め ,  成長速度 ,  結晶成長 ,  ナゲット ,  粒度分析 ,  熱流 ,  *摩擦撹拌処理
準シソーラス用語： 回帰式 ,  *数値シミュレーション ,  結晶成長速度

分類 (2件)： 熱的操作によらぬ硬化  (WC04080O) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 差分方程式 ,  温度分布 ,  数値シミュレーション ,  摩擦攪拌加工 ,  粒径 ,  推定