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J-GLOBAL ID：201202273135413139   整理番号：12A0771366

ライフサイクルアセスメントによるエメルギー評価の改良

Improvements to Emergy Evaluations by Using Life Cycle Assessment

著者 (2件)： RUGANI Benedetto (Public Res. Centre Henri Tudor (CRPHT)/Resource Centre for Environmental Technol. (CRTE), Esch-sur-Alzette, LUX) ,  BENETTO Enrico (Public Res. Centre Henri Tudor (CRPHT)/Resource Centre for Environmental Technol. (CRTE), Esch-sur-Alzette, LUX)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 9  ページ： 4701-4712  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ライフサイクルアセスメント(LCA)は製品およびプロセスの環境アセスメントに広く知られている,多基準の標準化された方法である。独立した評価方法として,エメルギーアセスメントは有望な比較的新しい手法である。技術は過去10年間で広く認識されたが,広範な利害関係社会により受け入れられるのを防いでいる方法論的難しさがある。本レビューはLCAを使用してエメルギー評価を改良するのに必要な基本を明らかにすることを目標にした。生産システムに具現化されている資源量と比べて,エメルギーはその曖昧な計測手順と正確性,再現性,および完全性に欠ける弱点がある。エメルギー評価の改良を以下の方法で実施した。(1)ライフサイクルインベントリ(LCI)におけるエメルギー代数の技術的実施,(2)ライフサイクル影響アセスメントの特性要因として一貫した単位エメルギー値(UEVs)の選択,(3)LCI系境界の拡張によるエメルギーにより通常考慮されているがLCAにおいて考慮していない支援システムの取込み(例えば,生態系サービス,および人間労働)。エメルギールールはライフサイクル構造と適合する必要があるが,LCAは広範な計算枠組みをエメルギーに与えるためにそのインベントリーを拡大する必要がある。LCAに使用されるマトリックス反転原理も多くの資源UEVsを一貫して考慮する代替えとして提案された。

シソーラス用語： *ライフサイクルアセスメント ,  人間 ,  *単位 ,  *有効エネルギー ,  エネルギー収支 ,  環境アセスメント ,  サービス ,  *環境管理 ,  行列
準シソーラス用語： *エメルギー ,  ライフサイクルインベントリ ,  人間活動 ,  生態系サービス ,  変換マトリックス ,  利害関係者

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： ライフサイクルアセスメント ,  エメルギー ,  評価