文献
J-GLOBAL ID:201202273138906896   整理番号:12A0718364

全血中の4種の免疫抑制薬の自動試料前処理と分析を可能にするMEPSとLC-MS/MSを利用する定量

Determination of four immunosuppressive drugs in whole blood using MEPS and LC-MS/MS allowing automated sample work-up and analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 897  ページ: 42-49  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
免疫抑制薬による治療で血液中の薬剤の濃度のモニタリングが必要である。本研究は,全血中のシクロスポリン,エベロリムス,シロリムス,及びタクロリムスの定量のための液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)と組み合わせたオンライン試料調製法としての充填吸着剤によるミクロ抽出(MEPS)の調査を目的とする。LC-MS/MS装置にオンラインMEPSシステムを連結した。MEPS抽出にC8吸着剤を用いた。その後の分析は,勾配LCシステムで行った。検体の付加イオン[M+NH4]+は,SRMモードでモニターして定量した。アスコマイシンとシクロスポリンDを内部標準として用いた。クロマトグラフィーの実行時間は2.5分,シクロスポリンの定量範囲は3-1500ng/mL,エベロリムス,シロリムス,及びタクロリムスのそれは0.5-50ng/mLであった。3種の濃度での精度と正確度を調べた。マトリックス効果を特性化して20%以下であった。得られた定量結果は,蛋白沈殿とLC-MS/MS法に基づく対照法の結果と一致した。本法は,LC-MS/MSを備えた臨床実験室での免疫抑制薬の治療薬剤モニタリングに適用される正確で精密な自動化法を提供する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(臨床) 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る