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J-GLOBAL ID：201202273144394996   整理番号：12A0643353

高度に電子不足で嵩高くないBFPyホスフィン配位子の開発

著者 (5件)： 是永敏伸 (岡山大 大学院) ,  KO Aram (岡山大 大学院) ,  田中勇気 (岡山大 大学院) ,  依馬正 (岡山大 大学院) ,  酒井貴志 (岡山大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 92nd  号： 4  ページ： 1434  発行年： 2012年03月09日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまで高度に電子不足なホスフィンとして(C6F5)3Pが知られていたがこれはその嵩高さのため金属と非常に配位子しづらかった。今回,高度に電子不足でありながら嵩高くないBFPyホスフィンを開発した。Rh-カルボニル錯体を合成し新規配位子の電子的性質を見積もった所,過去のアリールホスフィン中最も電子不足であることがわかった。この配位子はヨードベンゼンを用いたスティルカップリングを大きく加速した。(著者抄録)

シソーラス用語： *配位子 ,  嵩高性 ,  カルボニル錯体 ,  ロジウム錯体 ,  交差カップリング反応 ,  電子密度 ,  配位子効果 ,  *窒素複素環化合物 ,  *芳香族フッ素化合物 ,  化学合成 ,  分子構造 ,  芳香族ヨウ素化合物
準シソーラス用語： Stilleカップリング反応 ,  ピリジン誘導体 ,  *ホスフィン配位子 ,  配位子合成

分類 (1件)： 有機りん化合物  (CF08040N)

物質索引 (1件)： ヨードベンゼン

タイトルに関連する用語 (3件)： 電子 ,  ホスフィン配位子 ,  開発