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J-GLOBAL ID:201202273156513044   整理番号:12A0328599

リチウムの第二最近接改良埋込み原子法原子間ポテンシャルの開発

Developing a second nearest-neighbor modified embedded atom method interatomic potential for lithium
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 015014,1-12  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: W0484A  ISSN: 0965-0393  CODEN: MSMEEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リチウム(Li)は,熱容量の高さ,軽量であること,アルミニウムに添加することによる機械的性質の改善効果などから,広く注目されてきた。材料の原子サイズでの挙動の理解のために,分子動力学法(MD)が用いられてきたが,その活用のためには,正確な原子間ポテンシャルが必要である。一般に用いられている原子間ポテンシャルは改良埋込み原子法(MEAM)によるものであるが,この方法の限界もLiの場合も含めて種々指摘されてきた。このような背景から,本研究では,第二最近接で改良した埋込み原子法(2NN MEAM)によって原子間ポテンシャルを求める方法を,Liに対して開発した。この方法では14の調整パラメータをもち,与えられたパラメータに対して,Liの物理特性がMDによって予測される。その予測結果を,すでに報告されている実験結果や,本研究で行った第一原理計算結果と比較することで,パラメータの最適化を行った。最終的に,得られたポテンシャルの有効性は,Liのさまざまな特性を計算することで確認された。それらの特性は,熱膨張,融点,液体の動径分布関数や高温での安定性などである。本研究で開発された方法は,純LiのみならずLi合金にも適用可能と考えられる。
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熱物性一般 
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