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J-GLOBAL ID：201202273182501089   整理番号：12A0985713

シリビンおよび肝臓:基礎研究から診療体制まで

Silybin and the liver:From basic research to clinical practice

著者 (2件)： Carmela Loguercio (Gastroenterology School-Interuniversity Res. Centre on Foods,Nutrition and Gastrointestinal Tract(CIRANAD),2nd Univ. ...) ,  Davide Festi (Dep. of Clinical Medicine,Univ. of Bologna, Italy, Bologna)
資料名： World Journal of Gastroenterology  (World Journal of Gastroenterology)
巻： 17  号： 18  ページ： 2288-2301  発行年： 2011年 
JST資料番号： C2580A  ISSN： 1007-9327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 主に慢性肝臓病において,ハーブ製品をますます用いる。ミルクアザミの抽出物,シリマリンおよびシリビンは,種々の指示で最も処方した天然化合物である。しかし臨床的有効性の観点において,決定的結果がない。この調査は,遊離および共役分子として,肝細胞または実験的誘起肝臓障害において,そして肝臓疾患を伴う入院患者において精製製品シリビンの影響に及ぼす利用可能研究を分析する。著者らは,著者の文献の自己の知識と併用した代謝効果と同様に,シリビン,その反-線維性,抗炎症性,および抗酸化性のin vitroおよびin vivoでの影響に関係する論文のためにPUBMEDを調べた。結果は,シリビンphytosomeの生体学的利用能が,シリマリンのものより高く,肝臓障害によってそれほど影響されないことを指摘する。シリビンは,他の薬との有意な相互作用を示さず,<10g/d用量において有意な副作用は全くない。実験的研究は,シリビンの反-線維性,酸化防止および代謝効果を明確に示した。以前の人体研究は,慢性肝臓病における臨床的有効性を確認するのに不十分だった,一方,進行中の臨床試験は有望である。文献データに基づいて,シリビンは慢性肝臓病にとって有望な薬であると考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *肝臓 ,  肝臓疾患 ,  ハーブ ,  キク科 ,  化合物 ,  臨床試験 ,  患者 ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： ミルクアザミ ,  天然化合物 ,  入院患者 ,  慢性肝臓病

分類 (1件)： 消化器の医学一般  (GH01010T)

物質索引 (1件)： シリビン

タイトルに関連する用語 (5件)： シリビン ,  肝臓 ,  基礎 ,  研究 ,  診療体制