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J-GLOBAL ID：201202273208687500   整理番号：12A1234581

分別された廃棄物収集の進展:スペインの都市の事例研究

Evolution of sorted waste collection: a case study of Spanish cities

著者 (4件)： GALLARDO Antonio (Univ. Jaume I, Castellon, ESP) ,  BOVEA Maria D (Univ. Jaume I, Castellon, ESP) ,  MENDOZA Francisco J Colomer (Univ. Jaume I, Castellon, ESP) ,  PRADES Miriam (Univ. Jaume I, Castellon, ESP)
資料名： Waste Management & Research  (Waste Management & Research)
巻： 30  号： 8  ページ： 859-863  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： H0970A  ISSN： 0734-242X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,人口5000人以上のスペインの都市において,1998年から2007年の期間に廃棄物の選択収集が発展してきたかについて分析した。最初にEU包装廃棄物指令の段階的な変革の経緯,EU包装廃棄物指令(2008/98/EC)による分別収集システムである戸別収集,道路脇収集,投棄場所での収集について述べた。調査では1999年と2007年に,人口5000人以上の都市の環境部門に調査票を送付し,廃棄物の成分と分別収集された廃棄物の量,収集方法に関する情報を収集した。また特定の廃棄物iの分別収集率をコンテナで収集された廃棄物iの量が発生した廃棄物iに占める割合で定義した。また廃棄物収集方法が1998年から2007年でどのように変化したかについても検討した。収集したデータの回帰モデルを利用して解析し,1999年と2007年のガラスと包装材料の分別収集率が廃棄物の大きさとの相関を求めた。解析結果は廃棄物の大きさと分別率は負の相関を持っていたが,1999年と2007年を比較すると,分別収集率は大幅に向上したとの結論を得た。

シソーラス用語： *分別収集 ,  *スペイン ,  廃棄物 ,  包装材料 ,  欧州連合 ,  回帰モデル ,  ガラス

分類 (3件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  環境問題  (SA01020V) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 分別 ,  廃棄物収集 ,  進展 ,  スペイン ,  都市 ,  研究