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J-GLOBAL ID:201202273227553441   整理番号:12A0741440

TiO2ナノ粒子の増強光触媒反応H2発生活動用の共触媒としてMoS2とグラフェンの相乗効果

Synergetic Effect of MoS2 and Graphene as Cocatalysts for Enhanced Photocatalytic H2 Production Activity of TiO2 Nanoparticles
著者 (3件):
資料名:
巻: 134  号: 15  ページ: 6575-6578  発行年: 2012年04月18日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光触媒反応水分解による水素発生は太陽光利用の水素発生システムとして多くの関心を集めている。多くの研究努力にも拘らず,低コストで水分解用の高活性の光触媒を開発することはいまなお材料科学の大きな研究課題である。ここでは,水素発生用の高性能光触媒として層状共触媒MoS2-グラフェンハイブリッドの存在で成長したTiO2ナノ結晶からなる新複合材料を報告した。MoS2/グラフェンハイブリッドの前駆体としてモリブデン酸ナトリウム,チオ尿素及びグラフェンオキシドとチタン前駆体としてオルトチタン酸テトラブチルを用いる二段階単純水熱過程によってこの複合材料を調製した。貴金属共触媒なしでさえTiO2/MoS2/グラフェンハイブリッド複合材料はMoS2/グラフェン含有量が0.5wt%及びこの共触媒中グラフェン含有量が5.0wt%のとき,165.3μmol/hの高い水素発生速度を達成し,365nmで見掛けの量子効率は9.7%に達した。この異常な光触媒活性はこのハイブリッド共触媒中のそれぞれ電子コレクタと活性吸着部位の源として役立つMoS2とグラフェン成分間の相乗効果から生じている。
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  光化学反応 

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