文献
J-GLOBAL ID:201202273276631342   整理番号:12A0892135

コロイド量子ドット膜において単一励起子利得により可能とした赤,緑,青レーザ発振

Red, green and blue lasing enabled by single-exciton gain in colloidal quantum dot films
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 335-339  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W2059A  ISSN: 1748-3387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本報では,芳香族配位子と共にCdSe-ZnCdSコア-シェル型コロイド量子ドットを設計し,平均してコロイド量子ドット当り1励起子未満で,可視スペクトルにわたり光学利得を示す濃密充填膜を形成した。コロイド量子ドットは量子閉込め効果の結果として広く調節可能なバンドギャップにより効率的な光ルミネセンスを示す。こうした量子ドットはエピタキシャル半導体レーザ材料の魅力的補体として出現し,遍在し技術的に成熟しているが,完全に可視スペクトル(赤,緑,青;RGB)をカバーできてない。高いコロイド量子ドット充填密度要求や,無放射多重励起子Auger再結合に因る損失はコロイド量子ドットに基づくレーザ開発を阻んだ。単一励起子利得は,以前に公表した値より強度的に一桁以上の非常に低い光ポンプエネルギー密度90μJ・cm-2で,増幅した自然発光閾値の実現を膜で可能にした。これらのナノ複合膜の低閾値利得を利用し,初めてのコロイド量子ドット垂直共振器形面発光レーザ(CQD-VCSEL)を生成した。結果は,完全カラー単一材料レーザへの重要な一歩となった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
レーザ一般  ,  半導体レーザ  ,  塩  ,  無機化合物のルミネセンス 

前のページに戻る