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J-GLOBAL ID:201202273282940730   整理番号:12A1312408

ポリヒスチジン及びグルコースオキシダーゼ中に分散した多層カーボンナノチューフの自己集合に基づいた超分子構造:グルコースバイオセンシングに対する特性化及び分析への適用

Supramolecular architecture based on the self-assembling of multiwall carbon nanotubes dispersed in polyhistidine and glucose oxidase: Characterization and analytical applications for glucose biosensing
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 76-81  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ガラス状炭素電極(GCE)上のポリヒスチジン(Polyhis)及びグルコースオキシダーゼ(GOx)中に分散した多層カーボンナノチューフ(MWCNT)の自己集合に基づいた,高感度かつ選択的グルコースバイオセンサーの開発を初めて報告した。超分子構造をSEM,FT-IR及び電気化学的技術により特性化した。5(MWCNT-Polyhis/GOx)二分子層及び抗干渉物質障壁としての1層のナフィオンを用いて,最適多層構造を得た。0.700Vでの感度は(1.94±0.03)mA M-1(r=0.9991)であり,直線域は0.2~5.00mM,検出限界は2.2μM,また,ラクトース(1.5%),マルトース(5.7%),ガラクトース(1.2%),アスコルビン酸(1.0%),及び尿酸(3.3%)からの最小干渉で定量限界は6.7μMであった。同一表面を使用した10の連続アンペロメトリー較正に対するR.S.D.が3.6%であったので,生体触媒層は高度再現性であることを示した。4°Cで15日間貯蔵した後のバイオセンサの感度は,その元の値の90%を維持した。ポリヒスチジンの優れた分散特性とポリカチオン特性との組み合わせ,MWCNT-Polyhis分散の安定性,MWCNTの電気触媒特性,GOxの生体触媒特異性,及びナフィオンの選択透過性特性は,乳汁試料中のグルコースの定量に対する高感度で,選択的で,強固で,再現性の良い安定なアンペロメトリーバイオセンサの構築を可能にした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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生化学的分析法  ,  酵素の応用関連  ,  分析機器  ,  食品の分析 

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