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J-GLOBAL ID:201202273316643756   整理番号:12A1571052

顔面肩甲上腕筋萎縮における候補バイオマーカーを同定するための転写プロファイリング

Transcriptional profiling in facioscapulohumeral muscular dystrophy to identify candidate biomarkers
著者 (14件):
資料名:
巻: 109  号: 40  ページ: 16234-16239  発行年: 2012年10月02日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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顔面肩甲上腕筋萎縮(FSHD)の病態生理を理解し,病気になった筋肉のmRNAに基づいたバイオマーカーを開発するために,多数のFSHD患者とFSHD患者の病気になっていない1親等の近縁者から採取した筋肉での遺伝子発現を比較解析した。マイクロアレイを用いて,二頭筋と三角筋の2つの筋肉型での遺伝子発現を解析したが,二頭筋では初期および重篤な疾患の関与が示され,三角筋では疾患が比較的関与していないことが示された。二頭筋と三角筋の筋肉組織で,病気になったサンプルとコントロールのサンプルでの示差的な発現を調べたところ,二頭筋で191遺伝子,三角筋で110遺伝子を得た。共通して発現している遺伝子は29遺伝子であった。誤りの発見率を0.25以下にコントロールすると,示差的な遺伝子発現は二頭筋で188遺伝子,三角筋で7遺伝子にまで減少した。これらの結果で遺伝子発現量の変動した15遺伝子を分子サインとして利用して,さらに26の被験者での確認試験を行った。その結果,二頭筋では90%の正確さで,三頭筋では80%の正確さでFSHDとコントロールとを予想することができた。
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  運動器系の診断 
タイトルに関連する用語 (4件):
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