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J-GLOBAL ID:201202273383980899   整理番号:12A0534358

季節性H1N1ウイルスの消衰機構としての2009年パンデミックインフルエンザウイルスにより誘発されたヘマグルチニンストーク抗体

Hemagglutinin stalk antibodies elicited by the 2009 pandemic influenza virus as a mechanism for the extinction of seasonal H1N1 viruses
著者 (15件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 2573-2578  発行年: 2012年02月14日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1957,1968および2009年のパンデミックインフルエンザウイルス出現後,ヒト集団における既存の季節性ウイルスは,新規のパンデミック株に取って代わられた。最近の研究は,インフルエンザウイルス中和におけるストーク特異的抗体の役割を明らかにしてきている。本研究では,パンデミックH1N1感染後に生じた抗ストーク抗体により仲介される集団免疫の急激な強化は,既存の季節性H1ウイルスの消失にかなりの役割を果たしたという仮説を検証するため,ヘマグルチニン(HA)蛋白質と結合しウイルスを中和するが血球凝集阻害活性をもたない抗体の測定を可能にするキメラHAコンストラクトを開発した。このキメラHAを用いて,パンデミックH1N1ウイルス感染が確認されたヒトコホートは,非感染対照と比べストーク特異的中和抗体力価が高くなることを明らかにした。さらに,従来の血球凝集阻害試験で検出できなかったインフルエンザウイルス中和抗体の測定に使用できる分析法を報告する。
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (4件):
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