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J-GLOBAL ID:201202273408645950   整理番号:12A1778125

ニホンウズラの卵胞刺激ホルモン分泌及び産卵能力に及ぼすエストラジオール-17βの影響

Effect of estradiol-17β on follicle-stimulating hormone secretion and egg-laying performance of Japanese quail
著者 (1件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 1955-1960  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: W1725B  ISSN: 1751-7311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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雌のニホンウズラをケージに収容し,飼料を自由摂取させ,7日間順化させた後,無作為にゴマ油-エタノール混合液0.2mLを皮下注射する対照群(10羽),エストラジオール-17β(E2)0.1あるいは0.2mg含有ゴマ油-エタノール混合液0.2mLを週2回,3週間皮下注射する試験群(それぞれ11及び12羽)に分けた。各注射前に体重測定し,最初の注射1日後から毎日,産卵数,卵重量,卵殻強度及び飼料摂取量を記録した。実験終了日において注射3時間後に各群から7羽を無作為に選抜し,頸静脈から採血して,血清中のE2,卵胞刺激ホルモン(FSH),カルシウム及びリンを測定した。E2の注射は,血清中のFSH濃度,1日当たりの産卵数/羽,飼料摂取量/羽,血清中のカルシウム及びリン濃度に有意な変化を起こさなかった。卵重量は,E20.1mg注射群で対照及びE20.2mg注射群に比べて有意に重かった。卵殻強度は,E20.2mg注射群で対照群に比べて有意に増加したが,E20.1mgと0.2mg注射群では有意差はなかった。E20.1mgの注射により体重増加を認め,これは恐らく下垂体からの成長ホルモン分泌の増加あるいは肝臓でのIGF-1合成の増加またはその両方の結果であろう。E20.2mgの注射により体重増加を認めなかったが,卵殻強度が有意に増加し,これは恐らくカルシウム及びリンの利用が増加したためであろう。
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分類 (2件):
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家禽一般  ,  性ホルモン 
物質索引 (1件):
物質索引
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