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J-GLOBAL ID:201202273430845792   整理番号:12A0875837

マイクロ波調製により膨張させた多孔質バーミキュライトを利用する雨水流出中の重金属の除去

Removal of Heavy Metals in Storm Water Runoff Using Porous Vermiculite Expanded by Microwave Preparation
著者 (1件):
資料名:
巻: 223  号:ページ: 3399-3408  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水からの重金属除去のためのバーミキュライトの有効性を調査した。バーミキュライトの成分をX線蛍光法で分析し,金属イオン濃度はICP-MSで測定した。直列の回分速度試験と回分収着試を行い,水溶液内での重金属除去特性を測定した。テストした溶液pH値は膨張バーミキュライトにより一般に上昇し,その後安定した。平衡pHは一般的に5時間以内に確立された。初期濃度3mg/Lにおいて膨張バーミキュライトの除去率をテストした。クロムを除き(36.23%)を除き,平衡濃度において殆どの重金属が効果的に除去された(96.08~98.54%)。最後に,収着データをLangmuir及びFreunlich等温式と相関させた。各金属について,Langmuir等温式を用いて得られたQmaxは,鉛,725.4mgkg-1;カドミウム,568.8mgkg-1;亜鉛,540.2mgkg-1;銅,457.2mgkg-1;及びクロム,0.9mgkg-1っであった。この研究結果は,膨張バーミキュライトが傑出した除去率を持ち,種々の重金属のための吸着剤として利用できることを示す。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  重金属とその化合物一般  ,  吸着,イオン交換  ,  吸着剤 

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