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J-GLOBAL ID:201202273470022292   整理番号:12A1253740

MG63分化に対するインプラントトポグラフィーの影響におけるWnt/β-カテニン経路の役割

The role of the Wnt/β-catenin pathway in the effect of implant topography on MG63 differentiation
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号: 32  ページ: 7993-8002  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Wnt/β-カテニンシグナル伝達は骨形成において鍵となる役割を果たす。インプラントトポグラフィーに対する骨芽細胞応答における本シグナル伝達カスケードの役割を評価するために,ヒトMG63骨芽細胞を微小ピット/ナノチューブ表面トポグラフィー(MNT)上で培養し,Wnt/β-カテニン経路受容体,活性化因子,阻害因子の転写的発現を測定した。β-カテニンシグナル伝達と細胞分化をMNT上において外因性Dickkopf1(Dkk1),平坦表面において外因性Wnt3aの有無で検討した。Wnt/β-カテニン経路受容体である低密度リポ蛋白質受容体関連蛋白質6と経路のリガンドであるWnt3aの発現はMNTによりアップレギュレートされたが,Dkk1/2と分泌frizzled関連蛋白質1/2を含む同経路の阻害因子のそれらはMNTによりダウンレギュレートされており,同経路を活性化するためのWnt/β-カテニン経路調節因子の制御を示した。結果として,β-カテニンシグナル伝達活性,そして骨形成関連遺伝子発現とアルカリホスファターゼとコラーゲン産物に関する細胞分化はMNTにより増強された。平滑表面では,外因性Wnt3aはβ-カテニンシグナル伝達と細胞分化を刺激したが,外因性Dkk1はMNTによる増強を減弱した。結果は,インプラントトポグラフィーが細胞からのWnt/β-カテニン経路調節因子の産物を制御し,それにより,細胞のWnt/β-カテニン経路を活性化して,骨芽細胞分化を促進することを明確に明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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