文献
J-GLOBAL ID:201202273474923286   整理番号:12A0731384

SlyAはDickeya dadantii 3937においてIII型分泌系(T3SS)遺伝子と並行してT3SSマスター制御因子HrpLを調節する

SlyA Regulates Type III Secretion System (T3SS) Genes in Parallel with the T3SS Master Regulator HrpL in Dickeya dadantii 3937
著者 (6件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 2888-2895  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
植物病原菌であるDickeya dadantii 3937のIII型分泌系(T3SS)の新規な制御因子SlyAを同定して特徴付けた。T3SSの構造/エフェクター遺伝子がHrpX/HrpY-HrpS-HrpLとGacS/GacA-rsmB-RsmAに制御されることが以前報告された。HrpX/HrpYとは異なり,SlyAはhrpSを負に調節し,SlyAがhrpLの転写後制御因子RsmAを正に制御することを証明する。hrpSの負の制御とrsmAの正の制御はhrpL発現を低下した。SlyAはhrpL発現を抑制するが,slyA欠失はHrpLレギュロンのT3SS遺伝子hrpAとhrpNの発現を低下した。SlyAがT3SSを逆に調節し,hrpSとhrpLの負の制御因子として,hrpAやhrpNのようなHrpLレギュロン遺伝子の正の制御遺伝子として機能することを示唆する。Pectobacterium carotovorumとは異なり,D.dadantii 3937のexpIかexpR不活性化はslyA発現に殆ど影響しない。さらに,SlyAがペリクル形成に必要なことを明らかにした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細菌による植物病害  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る