抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ブロック共重合体ミクロ分域の配位と横方向秩序化を精細にチューニングすることは,それをナノ構造作製のためのテンプレートとして応用するために重要である。また,プロセスは堅固,簡単,迅速,非破壊的であることも必要である。さらに,物質科学の分野において,自己集合化共重合体からの超薄ナノスケールカーボンテンプレートの作製は,已然として困難な課題である。ここでは,ブロック共重合体表面の表面再構成からのナノポーラス・カーボンテンプレート作製のための簡易法について述べた。トルエン溶液からミセル構造を持つポリ(スチレン-b-4-ビニルピリジン)薄膜を,ナノポーラス・カーボンテンプレートの形成ための犠牲層としてカーボンプリカーサ膜,ポリ(アクリロニトリル-b-メチルメタクリレート)上にスピンコーティングした。ビニルピリジンブロックがアルコールに関して選択的溶媒和を持つために,ナノポーラス膜の形成を引き起こす表面再構成が生じた。つづく反応性イオンエッチングと熱処理により,ナノポーラスで堅固なカーボンテンプレートが生じた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.