抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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制度・参加の研究動向について過去3年を中心に検討するとともに,東日本大震災を踏まえ,制度・参加研究のこれまでとこれからを考えた。2010年の特集:市民参加の到達点では,2010年現在の市民参加の現状分析を行い,議論の停滞及び研究の減少を認めている。都市計画学会の研究論文のうち「制度」に関する論文は,2000年頃より次第に増える傾向にあるが,参加に関する研究論文は過去3年で6編にとどまる。近年,議論が積み重ねられてきた都市計画法制度の見直しは,東日本大震災の復興を契機として,地方主権の時代のまちづくりを進める方向へと明確に舵が切られ,これまでの議論及び研究を通して収斂することが期待される。