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J-GLOBAL ID：201202273645304008   整理番号：12A1503040

C-H結合官能化 天然物や薬物のための出現しつつある合成ツール

C-H Bond Functionalization: Emerging Synthetic Tools for Natural Products and Pharmaceuticals

著者 (3件)： YAMAGUCHI Junichiro (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  YAMAGUCHI Atsushi D. (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  ITAMI Kenichiro (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 51  号： 36  ページ： 8960-9009  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： C-H結合の直接官能化によるC-C結合やC-ヘテロ原子結合生成のための強力で理想的な方法が最近現れてきた。天然物や薬学ターゲットとしての生理活性化合物の迅速合成のためのC-H結合官能化を総説した。ベンゼンのスチレンによるC-Hアルケニル化(PdまたはCu触媒使用),シクロヘキサンのIr錯体存在下の光反応によるC-H活性化(メタル化),オキサゾリンC-H結合のヨードベンゼンによるC-Hアリール化(Pd触媒使用),ベンゾフェノンの環C-H結合のビニルトリエトキシシランによるC-Hアルケニル化(Ru触媒使用),そのほかC-Hホウ素化,C-Hアルキル化,C-H挿入反応,C-H酸化,C-Hアミノ化などを解説した。

シソーラス用語： *C-H結合 ,  化学反応 ,  *活性化 ,  *官能化 ,  アルケニル化 ,  メタル化 ,  アリール化 ,  アルキル化 ,  ホウ素化 ,  挿入反応 ,  酸化 ,  アミノ化 ,  天然材料 ,  *薬物 ,  *化学合成
準シソーラス用語： C-H活性化 ,  *天然物

分類 (4件)： 有機化学一般  (CF01000Y) ,  遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  天然有機化合物一般  (CF10010H) ,  薬物の合成  (GV01030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： C-H結合 ,  官能化 ,  天然物 ,  薬物 ,  ツール