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J-GLOBAL ID：201202273689414145   整理番号：12A1093871

固定したプロテオリポソームの逐次消化のためのマイクロフルイディックフローセル

Microfluidic Flow Cell for Sequential Digestion of Immobilized Proteoliposomes

著者 (10件)： JANSSON Erik T. (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE) ,  TRKULJA Carolina L. (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE) ,  OLOFSSON Jessica (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE) ,  MILLINGEN Maria (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE) ,  WIKSTROEM Jennie (Nanoxis AB, Goeteborg, SWE) ,  JESORKA Aldo (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE) ,  KARLSSON Anders (Nanoxis AB, Goeteborg, SWE) ,  KARLSSON Roger (Nanoxis AB, Goeteborg, SWE) ,  DAVIDSON Max (Nanoxis AB, Goeteborg, SWE) ,  ORWAR Owe (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 84  号： 13  ページ： 5582-5588  発行年： 2012年07月03日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロフローセル中の金に固定したプロテオリポソームに酵素溶液を作用させて,逐次的に反応脱離させた。プロテオリポソームは,血液細胞あるいはチャイニーズハムスター卵巣から得たもので,チャネル内壁への固定速度を水晶微量天秤(QCM)で測定した。フローセルの最大結合量は1μg/cm²であり,結合した表面は均一な状態であることが原子間力顕微鏡(AFM)により観察された。フローセルの流体力学的性質を調べ,フローセル操作中にプロテオリポソームに仂く力は0.1~1pNの範囲であり,プロテオリポソームの変形や開裂を生じない程度であった。トリプシン酵素による固定化プロテオリポソームの消化脱離は繰り返し操作した場合に,1回の分解操作よりも多くのペプチドを生じた。

シソーラス用語： *プロテオリポソーム ,  *フローセル ,  流体力学的性質 ,  タンパク質分解 ,  微量天秤 ,  流体力学 ,  原子間力顕微鏡 ,  フローインジェクション分析 ,  フルイディクス ,  消化 ,  LC-MS分析 ,  *酵素的分解 ,  逐次反応 ,  マイクロフルイディクス
準シソーラス用語： トリプシン分解 ,  マイクロフルイディック分析技術 ,  水晶微量天秤

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  生体膜一般  (EF04010G)

タイトルに関連する用語 (3件)： プロテオリポソーム ,  逐次 ,  消化