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J-GLOBAL ID：201202273742701488   整理番号：12A0372774

ポリ(スチレン-co-ジビニルベンゼン)微粒子の性質に及ぼす懸濁重合に用いた実験装置の形状要因の影響

Influence of the Geometric Factors of the Experimental Device Used in Suspension Polymerization on the Properties of Poly(styrene-co-divinylbenzene) Microparticles

著者 (3件)： RODRIGO Raul (Univ. Salamanca, Salamanca, ESP) ,  TORO Claudio A. (Univ. Salamanca, Salamanca, ESP) ,  CUELLAR Jorge (Univ. Salamanca, Salamanca, ESP)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 124  号： 2  ページ： 1431-1446  発行年： 2012年04月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 懸濁重合のような反応系における生成物の粒径の予測は複雑な問題であり,高分子ビーズの凝結が起こるため小さな微粒子の調製は特に挑戦的課題である。ここではゲルタイプのスチレン-co-ジビニルベンゼンビーズを懸濁剤としてりん酸三カルシウムを用いて懸濁重合により調製し,実験計画法により種々の要因を検討した。実験結果より,反応器の形状要因の値の関数として,微粒子の粒径を予測できる非常に簡単で有用なモデルを得た。このモデルは微粒子の粒径に最も影響を及ぼす要因は反応器内の液体深さと撹拌機の直径であり,液体深さの増加は大きな粒子を生成し,逆に大きな直径の攪伴機を用いた時粒径は小さくなることを示した。このモデルは50μm以下の直径をもつ微粒子を得ることを狙いとした重合実験の設計を可能にしている。

シソーラス用語： *懸濁重合 ,  *微粒子 ,  *形態係数 ,  粒径 ,  ポリスチレン-ジビニルベンゼン ,  粒状材 ,  実験計画法 ,  モデル ,  *モルフォロジー ,  粒度分布 ,  応答解析 ,  電子顕微鏡観察 ,  係数
準シソーラス用語： ポリマ微粒子 ,  回帰係数

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (6件)： スチレン ,  微粒子 ,  性質 ,  懸濁重合 ,  実験装置 ,  要因