文献
J-GLOBAL ID:201202273750639058   整理番号:12A0365079

ランダム配置したナノポアにより高められた熱電性能:YbZn2Sb2ナノポーラス材料の優れた輸送特性

Enhanced thermoelectric performance via randomly arranged nanopores: Excellent transport properties of YbZn2Sb2 nanoporous materials
著者 (6件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 1741-1746  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナノポアが周期的に配列されたナノポーラスバルク熱電(TE)材料の作製は,TE材料は高い出力因子(α2σ)と低い熱伝導度(κ)を示すが,非常に挑戦的で費用もかかる。液体急冷と10h以下の2段階スパークプラズマ焼結の組み合わせによって作製したYbZn2Sb2ナノポーラス材料(nPM)を用いて,ランダムに配置したナノポアによる増強されたTE性能を実証した。ランダムに配置された直径約50~200nmのナノポアを有するYbZn2Sb2のnPMにおいて,α2σの増大とκの低下が同時に実現できる事を,電気伝導度,ホール移動度,ゼーベック係数および熱伝導度測定は示した。180h以上を要して標準的な方法で作製された緻密なYbZn2Sb2バルク材料(dBM)と比較して,300Kにおけるα2σは122%大きくなり,300Kにおけるκは29%低下し,775Kにおける最大ZT値はnPM725試料に対して46%の増大となる0.67に達した。本研究は,ナノポアの周期的配列が魅力的TE材料の作製にとって必須ではない事を示し,それはTE性能の改善をもお目的としたナノ構造工学に対するより広範なアプローチを与える。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半導体結晶の電気伝導  ,  熱電デバイス 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る