文献
J-GLOBAL ID:201202273802780269   整理番号:12A1353355

有機電子デバイスに向けたペンタセン誘導体電子物性に及ぼす置換基影響 トリイソプロピルシリルエチニル官能基を持つデオキソラン置換ペンタセン誘導体

Substituent Effects on the Electronic Characteristics of Pentacene Derivatives for Organic Electronic Devices: Dioxolane-Substituted Pentacene Derivatives with Triisopropylsilylethynyl Functional Groups
著者 (5件):
資料名:
巻: 134  号: 34  ページ: 14185-14194  発行年: 2012年08月29日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本報では電気化学実験と共に気相と固相光電子分光法に基づき,3つのペンタセン誘導体(TIPS,TP-5,EtIP-5)の有機電子構造/物性(イオン化エネルギー,再組織化エネルギー,電荷注入障壁,HOMO/LUMOエネルギーギャップ,分極エネルギーなど)の電子移動エネルギー測定結果と,濃密相でどう電子物性が変わるかを示した。光電子分光法では,各誘導体の分子内電子構造と分子間相互作用を調べ,溶液中電気化学測定では,更に見解を提供し,電子構造計算により現われた原理を裏付け,電子移動エネルギーがペンタセンコアの特別な官能化に強く依存することを示した。気相分子で認めた置換基の関数としてのイオン化エネルギー傾向は固体分極効果に因り,濃密相分子測定では再現されなかった。これらの電子挙動への影響は,分子間相互作用に及ぼす置換基間接効果よりも,個別分子への直接置換基電子効果の方が小さかった。膜厚の関数としてのイオン化エネルギーは膜の相対的電気伝導率の情報を与えたが,全3つの分子が異なる挙動を示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
四環以上の炭素縮合多環化合物  ,  反応に及ぼす構造の効果  ,  分子の電子構造 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る