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J-GLOBAL ID:201202273820798230   整理番号:12A1200968

セルロース塩析薄層クロマトグラフィーにおけるモデル化合物保持のケモメトリックス法による特性化

CHEMOMETRIC CHARACTERIZATION OF MODEL COMPOUNDS RETENTION IN SALTING-OUT THIN LAYER CHROMATOGRAPHY ON CELLULOSE
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号: 9-12  ページ: 1298-1305  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: E0253B  ISSN: 1082-6076  CODEN: JLCTFC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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近年,塩析クロマトグラフィー(SO-TLC)がTLCの分野でますます利用されている。最近筆者らは,シリカゲル・プレートを用いて安息香酸,カフェイン,インドールなどの35種のモデル化合物のSO-TLCの研究を行った。その結果,得られた保持マトリックスを主成分分析(PCA)によって解析し,保持データセット中の90%以上の変動が,用いる塩とその濃度とは無関係に特定の化合物の保持の寄与に起因すると結論付けられた。しかし,主成分モデル(PC)が,用いる塩の差異と塩濃度を識別し,PCA分析のプロッティング・スコアが保持の類似性についての有用な情報を与えることを示した。そこで本研究では,同一の試料を用い,同じ実験をセルロース・プレートを用いて行った。その結果,第1主成分分析(PC)が,保持データセット中の変動が用いる塩とは無関係に化合物の保持の寄与に起因することを示した。第2主成分分析が用いる塩の差異を識別した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薄層クロマトグラフィー  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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