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J-GLOBAL ID：201202273822413998   整理番号：12A0931221

生体機能性を備えたTi-6Zr-4Nb/Ca-Pナノ結晶の三次元表面トモグラフィー研究

3D surface topography study of the biofunctionalized nanocrystalline Ti-6Zr-4Nb/Ca-P

著者 (4件)： JAKUBOWICZ J. (Poznan Univ. of Technol., Inst. of Materials Sci. and Engineering, M. Sklodowska-Curie 5 Sq., 60-965 Poznan, POL) ,  ADAMEK G. (Poznan Univ. of Technol., Inst. of Materials Sci. and Engineering, M. Sklodowska-Curie 5 Sq., 60-965 Poznan, POL) ,  JURCZYK M.u. (Poznan Univ. of Medical Sciences, Mothers and Childs Health Div., Polna 33, 60-535 Poznan, POL) ,  JURCZYK M. (Poznan Univ. of Technol., Inst. of Materials Sci. and Engineering, M. Sklodowska-Curie 5 Sq., 60-965 Poznan, POL)
資料名： Materials Characterization  (Materials Characterization)
巻： 70  ページ： 55-62  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： D0448C  ISSN： 1044-5803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,焼結Ti-6Zr-4Nbナノ結晶合金の表面を電気化学的に生体機能化した。1M H₃PO₄+2%HF電解液で陽極酸化処理して,多孔質表面を生じさせた。次に0.42M Ca(NO₃)₂+0.025M (NH₄)₂HPO₄+0.1M HCl電解液中で-5Vのカソード電位に60分保持して,リン酸カルシウム(Ca-P)層を堆積させた。この堆積Ca-P層は,細孔内に固定された。XRD,SEMおよびEDSで生体機能表面を調べた。試験管内で培養した正常なヒト骨芽(NHOst)細胞は,非常に良好な増殖,コロニー形成,および多層化性を示した。光学プロファイラーを用いて,表面粗さおよびハイブリッド三次元表面形状パラメータを評価した。表面組成,形態,表面粗さ,および生体適合性間の相関関係を探った。その結果,電気化学的カソードおよびアノード表面処理を組み合わせて,適切な化学組成とトポグラフィーを備えた表面は,骨芽接着性および増殖性を示した。光学プロファイラーを用いた三次元トポグラフィー測定は,生体材料表面解析に重要な役割を果たす。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *医用素材 ,  焼結合金 ,  *チタン合金 ,  ジルコニウム含有合金 ,  ニオブ含有合金 ,  ナノ結晶 ,  *表面改質 ,  陽極酸化処理 ,  多孔質体 ,  *リン酸カルシウム ,  陰分極 ,  表面粗さ ,  *生体適合性 ,  骨芽細胞 ,  細胞接着 ,  細胞増殖 ,  *三次元測定
準シソーラス用語： *バイオマテリアル ,  *表面トポグラフィー測定

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生体機能 ,  Ti ,  Ca ,  ナノ結晶 ,  トモグラフィー ,  研究