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J-GLOBAL ID：201202273855604462   整理番号：12A1571912

アスファルトエマルション破壊モデルとしてのFontainebleau砂岩粉添加で生じるカチオン性水中油エマルションの不均一凝集沈殿

Heteroflocculation of a Cationic Oil-in-Water Emulsion Resulting from Fontainebleau’s Sandstone Powder Addition as a Model for Asphalt Emulsion Breakup

著者 (6件)： MERCADO Ronald A. (Ecole National Superieur des Ind. Chimiques (ENSIC), Nancy, FRA) ,  MERCADO Ronald A. (Universidad de Los Andes (ULA), Merida, VEN) ,  SADTLER Veronique (Ecole National Superieur des Ind. Chimiques (ENSIC), Nancy, FRA) ,  MARCHAL Philippe (Ecole National Superieur des Ind. Chimiques (ENSIC), Nancy, FRA) ,  CHOPLIN Lionel (Ecole National Superieur des Ind. Chimiques (ENSIC), Nancy, FRA) ,  SALAGER Jean L. (Universidad de Los Andes (ULA), Merida, VEN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 36  ページ： 11688-11694  発行年： 2012年09月12日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アスファルトエマルションは鉱物凝集体との接触で破壊される現象があり,その機構がいくつか提案されているが,まだ完全に実証されていない。そこで,異なる液滴径を有し,セチルピリジニウムクロリド(CPC)(乳化剤),パラフィン油(分散相),蒸留水(連続相)から構成されるエマルションに,Fontainebleau砂岩粉を加え(固体/エマルション混合物の質量比=0.2~0.8),液滴径と凝集を調べた。結果は,砂岩の添加後に分散油の分率が減少し,それはエマルション連続相中のCPC濃度に依存することを示した。この過程において,液滴の径と分布が一定に保たれることから,エマルションの不均一凝集沈殿は,砂表面への油液滴の直接付着と,それに続くそれらの砂粒子周りの合体の結果である,と考察した。

シソーラス用語： *砂岩 ,  *添加物効果 ,  *アスファルト乳剤 ,  *モデル ,  陽イオン界面活性剤 ,  *乳濁液 ,  不均質媒質 ,  *沈殿 ,  *液滴径 ,  液滴径分布 ,  油 ,  蒸留水 ,  体積率 ,  ピリジニウム
準シソーラス用語： *Fontainebleau砂岩 ,  *アスファルトエマルジョン ,  *破壊モデル ,  カチオン性界面活性剤 ,  *水中油型エマルション ,  *凝集沈殿 ,  パラフィン油 ,  体積分率

分類 (2件)： 有機質材料  (RA06030O) ,  応用物理化学的操作・装置  (XE03000E)

物質索引 (1件)： セチルピリジニウムクロリド

タイトルに関連する用語 (8件)： アスファルトエマルション ,  破壊モデル ,  砂岩 ,  カチオン ,  水中油 ,  エマルション ,  不均一 ,  凝集沈殿