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J-GLOBAL ID:201202273908461634   整理番号:12A0868241

ナノろ過のためのポリプロピレンホローファイバー精密ろ過膜の簡易改良

Facile modification of polypropylene hollow fiber microfiltration membranes for nanofiltration
著者 (11件):
資料名:
巻: 298  ページ: 49-58  発行年: 2012年07月16日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究ではナノろ過のための,ポリプロピレン(PP)ホローファイバー精密ろ過膜のカルボキシメチルセルロース(CMCNa) 表層の浸漬コーティング,ついでAlCl<sub>3</sub>の架橋による修飾を検討した。膜特性の至適化のために修飾パラメーターを検討し,得られた膜は表面特性及び透過特性について特性化した。PPホローファイバー膜の表面特性と溶質分離能は被覆CMCNa表層により有意に向上し,至適化した修飾膜はpH3.7の等電点の親水性の選択的表層を持つ複合構造を示した。複合層は中性pHでは負に荷電し,酸性pHでは塩基性及び中性pHより脱塩が比較的甘かった。透過試験から望ましく修飾した膜は760Daの分画分子量(MWCO),超純水の透過率が10.8l/m<sup>2</sup>/時間/バールであり,中性pHで脱塩の順はMgCl<sub>2</sub><CaCl<sub>2</sub><MgSO<sub>4</sub><NaCl<KCl<Na<sub>2</sub>SO<sub>4</sub>であることが分かった。さらに修飾膜は塩水溶液から陰イオン性の染料を長期にわたって安定な性能で効果的に除去できた。コンゴレッド及びメチルブルーの中性pH及び3バールでの保持率はそれぞれ99.8%及び99.6%であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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ろ過,遠心分離  ,  膜分離 
タイトルに関連する用語 (5件):
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