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J-GLOBAL ID：201202273913789443   整理番号：12A0189723

水性検体の屈折率変化を検出するための全フォトニックバンドギャップファイバ分光システム

All photonic bandgap fiber spectroscopic system for detection of refractive index changes in aqueous analytes

著者 (4件)： QU Hang (Genie physique, Ecole Polytechnique de Montreal, C.P.6079, Succ, Centre-ville, Montreal, QC, Canada H37 3A7) ,  UNG Bora (Genie physique, Ecole Polytechnique de Montreal, C.P.6079, Succ, Centre-ville, Montreal, QC, Canada H37 3A7) ,  ROZE Mathieu (Genie physique, Ecole Polytechnique de Montreal, C.P.6079, Succ, Centre-ville, Montreal, QC, Canada H37 3A7) ,  SKOROBOGATIY Maksim (Genie physique, Ecole Polytechnique de Montreal, C.P.6079, Succ, Centre-ville, Montreal, QC, Canada H37 3A7)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 161  号： 1  ページ： 235-243  発行年： 2012年01月03日 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中空コア低屈折率コントラストBraggファイバに基づく水性検体の屈折率(RI)センサを提案して実証した。Braggファイバの中空コアに充填した液体検体の屈折率が変化すると,モード閉込めの共鳴条件が変わるので,ファイバの透過率にはスペクトルシフトと強度変化の両方が生じる。異なる濃度をもつ一組のNaCl溶液を用いた原理証明実験を行い,センサ性能の特性を評価した。実験によるBraggファイバセンサの感度は約1400nm/RIU(屈折率単位)であり,表面プラズモン共鳴センサの感度に匹敵することが分かった。さらに,Braggファイバ束を液体コアBraggファイバセンシングシステムに集積し,回折格子モノクロメータに置換えると,大幅なコスト低減と測定速度の向上が可能になることも実証した。要約すると,検体を保持して探測する中空コアBraggファイバを用いた全フォトニックバンドギャップファイバRIセンシングシステムと透過光のスペクトル解析用の固体コアBraggファイバ束を実証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *光ファイバセンサ ,  *光ファイバ ,  *回折格子 ,  *屈折計 ,  試料 ,  液体 ,  充填 ,  屈折率 ,  感度 ,  実証実験 ,  導波モード ,  閉込め ,  スペクトルシフト ,  透過率 ,  塩水 ,  キャラクタリゼーション ,  フォトニックバンドギャップ ,  スペクトル解析 ,  ファイバ束 ,  分光計
準シソーラス用語： *ファイバBraggグレーティング ,  *フォトニック結晶ファイバ ,  光閉込め ,  中空ファイバ【光ファイバ】

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  屈折及び反射の測定と装置  (BD07060V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 検体 ,  屈折率変化 ,  フォトニックバンドギャップファイバ ,  分光