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J-GLOBAL ID:201202273941356927   整理番号:12A0528459

ミクロ射出成形及び慣用射出成形で製造したイソタクチックポリプロピレン部品のモルフォロジー比較

Morphological comparison of isotactic polypropylene parts prepared by micro-injection molding and conventional injection molding
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 686-694  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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科学技術の発展に伴い,機械及び部品は微小化の方向で発展し続けている。ミクロ射出成形中に展開するマイクロ部品のモルフォロジー特徴は,慣用射出成形で製造したマクロ部品のモルフォロジー特徴とは異なり,特異的物性をもたらす。本研究において,イソタクチックポリプロピレンの200μ厚みマイクロ部品と2000μ厚みマクロ部品とを製造し,両者のモルフォロジー及び性質を比較した。偏光顕微鏡観察によると,マイクロ部品の厚み方向モルフォロジーは,マクロ部品と同じ”スキン-コア”構造を示した。然し,マクロ部品に比べて,マイクロ部品において剪断層が大部分であり,従ってコア層が大部分であった。走査電子顕微鏡観察によると,マイクロ部品剪断層は高配向シシカバブ構造であった。マクロ部品に比べ,マイクロ部品は,一層均一ラメラ厚み分布,高い結晶化度,β結晶高含量を示した。2DWAXDパターンによると,マクロ部品コア層はランダム配向であり,マイクロ部品のラメラ内のiPP分子鎖は明白に配向していた。
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分類 (3件):
分類
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高分子固体の構造と形態学  ,  射出成形  ,  ポリオレフィン 
タイトルに関連する用語 (3件):
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