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J-GLOBAL ID:201202273943741615   整理番号:12A1431157

環境試料中の遊離脂肪族アミンのHPLC/蛍光検出とAPCI-MSによる定量のため10-フェニル-アクリドン-2-スルホニルクロリドの蛍光プローブとその応用

Fluorescence Probe of 10-Phenyl-acridone-2-sulfonyl Chloride and Its Application for Determination of Free Aliphatic Amines in Environmental Samples by HPLC with Fluorescence Detection and APCI-MS
著者 (7件):
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巻: 75  号: 19-20  ページ: 1107-1116  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0565A  ISSN: 0009-5893  CODEN: CHRGB7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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遊離の脂肪族アミンの標識試薬として10-フェニル-アクリドン-2-スルホニルクロリド(PASC)を利用する高速液体クロマトグラフィー/蛍光検出-オンライン質量分析による単純な高感度定量法を開発した。試薬の濃度,緩衝液のpH,反応時間,及び温度を含む誘導体化条件を最適化した。PASCは,脂肪族アミンとテトラホウ酸ナトリウム-NaOH緩衝剤(0.10molL-1,pH9.0)の存在下でのアセトニトリル(ACN)水溶液中で50°Cで4分間反応させてPASC-アミン誘導体を高収率で得た。誘導体は,λex265nmでの励起波長,λem418nmでの発光波長で強い蛍光を示した。誘導体の分離は,逆相Hypersil BDS C8カラムと勾配溶出の組み合わせで行なった。誘導体の同定は,正イオン検出モードでの大気圧化学イオン化(APCl)源のオンラインポストカラム質量分析によって行なった。すぐれた直線応答が0.9997以上の相関係数によって観察され,検出限界(S/N=3)は3.0-24.3fmolの範囲であった。10-エチル-アクリドン-2-スルホニルクロリド(EASC)と比べて,PASCは,一層強い蛍光とUV吸収を示した。本法は,水試料や土壌試料中の脂肪族アミンの定量に高感度で再現性がある。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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