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J-GLOBAL ID：201202273946258478   整理番号：12A0714989

既存建物のタイル仕上げに生じているひずみの評価方法に関する研究

STUDY ON ESTIMATION OF STRAIN OF THE EXISTING TILE FINISH

著者 (2件)： 起橋孝徳 (奥村組 技研) ,  桝田佳寛 (宇都宮大)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 675  ページ： 679-684  発行年： 2012年05月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： タイルの健全性評価に必要な,既存タイルの歪を測定する手法として,タイル歪開放試験を提案した。また各種実験を行って,提案した試験方法の適用性について検討した。その結果,1)提案した試験方法によって既施工タイルに生じている歪を計測でき,タイルの剥離予測に役立つ有効な資料が得られること,2)試験に当たっては,計測精度を高めるために,以下の点に留意する必要があること,などが分かった。a)計測対象とするタイルは,下地に接着している状態のものとする。b)安定した計測値を得るため,試験は日射のない環境で行う。c)歪の計測は,タイルの長辺方向について行う。d)歪の計測位置は,計測方向の軸線上ではタイルの中央とする。e)歪の計測軸線はタイルの周辺部とする。

シソーラス用語： *タイル ,  剥離 ,  歪測定 ,  建築物 ,  予測 ,  測定精度 ,  屋外試験 ,  屋内試験 ,  モルタル ,  接着剤 ,  壁 ,  温度変動 ,  歪 ,  経時変化 ,  Young率 ,  厚み ,  歪分布
準シソーラス用語： 計測精度 ,  室内試験 ,  弾性接着剤

分類 (1件)： 耐火物  (YC04030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 既存建物 ,  タイル ,  仕上げ ,  ひずみ ,  評価方法 ,  研究