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J-GLOBAL ID：201202273951314904   整理番号：12A0550771

火花点火エンジン設計における被覆材料の影響

The effects of coating materials in spark ignition engine design

著者 (5件)： DURAT Mesut (Sakarya Univ. Technical Education Fac., Mechanical Education Dep., 54188 Sakarya, TUR) ,  KAPSIZ Murat (Sakarya Univ. Technical Education Fac., Mechanical Education Dep., 54188 Sakarya, TUR) ,  NART Ergun (Sakarya Univ. Fac. of Technol., Mechatronics Engineering Dep., 54188 Sakarya, TUR) ,  FICICI Ferit (Sakarya Univ. Technical Education Fac., Mechanical Education Dep., 54188 Sakarya, TUR) ,  PARLAK Adnan (Yildiz Tecnical Univ., Naval Architect and Marine Engineering Fac., 34349 Istanbul, TUR)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 36  ページ： 540-545  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピストン表面の熱障壁被膜(TBC)は,SIエンジンの発動後(3方触媒コンバータが活動する前の最初の120s)に間隙体積での不完全燃焼で生成する不燃HC排出物の解決策であると考えられている。TBCにより,熱伝導度が減少し,炎の急冷域の温度が上昇してHCの酸化を促進するからである。本研究では,Abaqus有限要素ソフトウエアを用いて安定状態の熱解析を行い,通常及び2種類の部分安定化セラミック被覆ピストンの温度勾配を評価した。シミュレーション結果から,ピストンの被覆域で急激な温度上昇が観察され,環状被覆材としてはY-PSZがMg-PSZよりHC排出物減少に適すると結論された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 火花点火機関 ,  *被覆材 ,  計算機シミュレーション ,  熱分析 ,  *セラミック ,  酸化イットリウム ,  酸化ジルコニウム ,  部分安定化ジルコニア ,  酸化マグネシウム ,  熱伝導率 ,  セラミック膜 ,  プラズマ溶射 ,  温度分布 ,  炭化水素 ,  不完全燃焼 ,  *溶射層 ,  *ピストン ,  *セラミック被覆 ,  温度勾配 ,  *遮熱コーティング
準シソーラス用語： *TBC【被覆】 ,  YSZ【セラミック】 ,  ハイドロカーボン ,  有限要素シミュレーション

分類 (3件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  火花点火機関  (PB02020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 火花点火エンジン ,  設計 ,  被覆材料