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J-GLOBAL ID:201202273957539762   整理番号:12A0724481

Digitalis trojana Ivanの胚軸部分からの直接的な不定胚形成およびその後の植物体再生

Direct somatic embryogenesis from hypocotyl segments of Digitalis trojana Ivan and subsequent plant regeneration
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  ページ: 76-80  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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in vitroで発芽した21日齢のDigitalis trojana Ivan(Helen of troy foxglove)の実生から得た胚軸部分からのin vitroでの直接的な不定胚形成およびその後の植物体再生の手順を,本研究で初めて述べた。まず,2組の試験をおこなった。1つめの試験は各濃度のサイトカイニン4種(N6-ベンジルアデニン(BAP),6-フルフリルアミノプリン(カイネチン),1-フェニル-3-(1,2,3-チアジアゾール-5-イル)尿素(TDZ)および6-(4-(ヒドロキシ-3-メチルブタ-2-エニルアミノ)プリン(ゼアチン)を単独で比較し,2つめの試験はインドール-3-酢酸(IAA),インドール-3-酪酸(IBA)もしくはα-ナフタレン酢酸(NAA)とTDZもしくはBAPを組み合わせて供試した。1つめの試験では,TDZが1.0mg/Lの濃度で最も高い効果があり,外植片あたり平均10.7個の不定胚を作ることがわかった。2つめの試験では,0.5mg/lのIAAと1.0mg/lのTDZの組み合わせにおいて,外植片あたり不定胚数(13.8個)がBAPとTDZとの組み合わせの場合(8.8個)よりも有意に多かった。成長調節剤無添加の1/2培地での二次培養の間,不定胚は次第に小植物体へと成長していった。再生した小植物体は,移植して温室環境内で生育することができた。本報で報告した効率的な植物体再生の手順は,本植物の重要な大量生産方法をもたらす。さらに,この手順はカルデノライドの大規模生産やこの貴重な薬用植物の更なる改良のための形質転換に利用可能であると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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薬用植物  ,  細胞・組織培養法  ,  植物成長調整剤  ,  植物ホルモン 
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