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J-GLOBAL ID:201202274028486898   整理番号:12A0604140

水溶液からの放射性核種Th(IV)の除去のための三塩基クエン酸アンモニウムによるアタパルジャイト粘土の修飾

Modifying attapulgite clay by ammonium citrate tribasic for the removal of radionuclide Th(IV) from aqueous solution
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資料名:
巻: 292  号:ページ: 819-827  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: B0949B  ISSN: 0236-5731  CODEN: JRNCDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三塩基クエン酸アンモニウムをアタパルジャイト粘土に修飾することができた。FTIRおよびXRD技法によって修飾の効果をキャラクタリゼーションした。実験結果によれば三塩基クエン酸アンモニウム修飾アタパルジャイト粘土には水溶液からTh(IV)を除去する強い収着能力があった。水溶液からのTh(IV)の収着を接触時間,固体含有率,pH,イオン強度,フルボ酸(FA)/フミン酸(HA)および温度を含むいくつかの変数の関数として常温常圧下で系統的に検討した。結果によれば三塩基クエン酸アンモニウム修飾アタパルジャイト粘土へのTh(IV)の収着はpH,Th(IV)初濃度,イオン強度,温度およびHA/FAに強く依存していた。表面錯体形成およびイオン交換が主収着機構であった。三塩基クエン酸アンモニウム修飾アタパルジャイトへのTh(IV)の収着は速く,疑二次速度モデルと非常に良好に重ね合せることができた。三塩基クエン酸アンモニウム修飾アタパルジャイトへのTh(IV)の収着は高温で促進され,収着反応は吸熱過程であった。Langmuir等温式モデルの方がFreundlichおよびD-R等温式モデルより実験データと良く重なり合った。これらの結果は,三塩基クエン酸アンモニウム修飾アタパルジャイト試料が大容量の水溶液からの放射性核種Th(IV)の予備濃縮および固形化における適当な材料であることを示唆した。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固-液界面  ,  非金属化合物 
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