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J-GLOBAL ID：201202274069316077   整理番号：12A1317064

ツニカマイシン誘起ERストレスのプロテオーム分析

Proteome analysis of tunicamycin-induced ER stress

著者 (2件)： BULL Vibeke Hervik (Univ. Oslo, Oslo, NOR) ,  THIEDE Bernd (Univ. Oslo, Oslo, NOR)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 33  号： 12  ページ： 1814-1823  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 免疫ブロッティング,SDS-PAGE及びLC-MS/MSを組み合わせて,ツニカマイシン誘起小胞体(ER)ストレスのプロテオーム分析に適用した。細胞培養にアミノ酸安定同位体標識(SILAC)を用い,ヒト神経芽腫細胞の定量的プロテオーム分析を実施した。蛋白質折り畳みの原因となるERシャペロンはERストレス応答におけるアップレギュレーションであり,ERストレスレギュレータ78kDaのグルコース調節蛋白質(GRP-78またはBiP)はBiPと多重蛋白質複合体を形成する蛋白質によってアップレギュレーションされることが分かった。またツニカマイシン誘起ERストレス応答ではアミノアシルtRNA合成酵素7種とSec61複合体に属する蛋白質5種の増加が認められた。

シソーラス用語： *ウェスタンブロット法 ,  *SDS-PAGE ,  *LC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  アミノ糖 ,  ストレス ,  小胞体 ,  *腫瘍細胞 ,  *プロテオーム ,  安定同位体 ,  標識法 ,  アップレギュレーション ,  タンパク質複合体 ,  シャペロンタンパク質 ,  細胞培養
準シソーラス用語： Bip ,  GRP78 ,  LC-MS/MS分析 ,  神経芽腫細胞 ,  免疫ブロッティング

分類 (3件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  生体物質一般  (EB02010G) ,  基礎腫よう学一般  (GE02010R)

物質索引 (1件)： ツニカマイシン

タイトルに関連する用語 (5件)： ツニカマイシン ,  誘起 ,  ERストレス ,  プロテオーム ,  分析