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J-GLOBAL ID：201202274092394530   整理番号：12A0955772

塗料における顔料分散の考え方・進め方 第6回 溶解性パラメータ

著者 (1件)： 小林敏勝 (小林分散技研)
資料名： 塗装技術  (Coating Technology)
巻： 51  号： 8  ページ： 106-114  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： S0442A  ISSN： 0372-0365  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 塗料における顔料分散の考え方及び溶解性パラメータについて説明し,顔料分散と塗料配合設計への適用例を紹介した。溶解性パラメータは熱力学的パラメータであり,溶剤同士の混合,溶剤に樹脂が溶ける,顔料が懸濁する等の現象を説明できる。凝集エネルギーと溶解性パラメータの成分分け(分散力d,双極子間力p及び水素結合力h)に関して,各種溶剤の三次元溶解パラメータ(Hansenパラメータ)を表にまとめた。樹脂や顔料の溶解性パラメータの測定には,濁度滴定による測定,顔料表面親水性度による測定,化学構造式から計算する方法等がある。顔料分散配合設計や塗料設計への溶解性パラメータの利用をについて説明した。

シソーラス用語： *塗料 ,  *顔料 ,  分散【dispersion】 ,  *溶解度パラメータ ,  調合 ,  熱力学的性質 ,  溶媒 ,  混合 ,  凝集エネルギー ,  混濁度
準シソーラス用語： 樹脂

分類 (1件)： 塗料の性質  (YJ03020Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 塗料 ,  顔料 ,  溶解性パラメータ