文献

J-GLOBAL ID：201202274095924808   整理番号：12A1180530

災害危険度判定調査とその結果に対する取り組み

著者 (2件)： 傍島宏明 (玉野総合コンサルタント) ,  戸知谷啓一 (玉野総合コンサルタント)
資料名： 建設コンサルタンツ協会近畿支部研究発表会論集(CD-ROM)
巻： 45th  ページ： ROMBUNNO.23  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： L1776B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災においては,つながり支えあうことによる復興が進んでいる。行政,住民,団体等が,いつ発生するかわからない災害に対する危険性を共有し,災害に強いまちづくりを進めることが重要である。災害危険度判定とは,特定の地震などによる被害を具体的に予測する被害想定とは異なり,市街地が潜在的に有している災害に対する市街地構造としての危険性を総合的に評価するものである。本稿では,大阪府A市の市街地及びその周辺における災害危険度判定調査,その結果に対する取り組みなどについて整理した。日頃,防災分野との関わりが少ない建設技術者にも読んで頂き,微力ながら災害に強い国づくりに寄与したい思いから,できるだけ分かりやすい表現を心がけている。そのうえで,結果に対する取り組みでは,「ハードとソフトの一体的な取り組み」や「自助・共助・公助の連携強化」に着目しながら,都市計画として取り組むべき事項を整理し,準防火地域の指定効果を考察した。(著者抄録)

シソーラス用語： *リスク ,  判断 ,  震災 ,  町づくり ,  市街地 ,  都市計画 ,  *都市防災 ,  協力
準シソーラス用語： 応急危険度判定 ,  *災害リスク ,  東日本大震災

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (2件)： 災害危険度 ,  調査