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J-GLOBAL ID：201202274119574439   整理番号：12A1660647

アリールラジカルの表面修飾に関する基本的見解を得るために使用する時間分解電気化学パターニング

Using Time-Resolved Electrochemical Patterning to Gain Fundamental Insight into Aryl-Radical Surface Modification

著者 (6件)： TORBENSEN Kristian (Aarhus Univ., Aarhus, DNK) ,  MALMOS Kristoffer (Aarhus Univ., Aarhus, DNK) ,  KANOUFI Frederic (ESPCI Paris Tech, Paris, FRA) ,  COMBELLAS Catherine (ESPCI Paris Tech, Paris, FRA) ,  PEDERSEN Steen U. (Aarhus Univ., Aarhus, DNK) ,  DAASBJERG Kim (Aarhus Univ., Aarhus, DNK)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 13  号： 14  ページ： 3303-3307  発行年： 2012年10月08日 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 走査型電気化学顕微鏡(SECM)によるパターニング法を用いて,アリールヒドラジンの電気酸化によるフリーラジカルグラフト過程を研究した。このグラフト過程はSECM装置のチップ電極におけるpHの局所的勾配形成によって制御できる。アリールヒドラジニウム水溶液(1mMHydH⁺)から生じた各スポット上の[Fe(CN)₆]⁴⁺の電荷移動をSECMのフィードバックマッピング実験によって測定した。この実験結果とアリールヒドラジンのシミュレーションを比較した結果,グラフト過程における[Fe(CN)₆]⁴⁺の成長速度定数とラジアル展開速度定数はそれぞれ0.4と2.5s^-1になった。この研究結果は電気化学パターニングにおける電極アレーとそれらの応答に最適のパッチサイズと形を設計するために有効である。

シソーラス用語： *金電極 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  *アノード酸化 ,  電着 ,  *パターン形成 ,  電極チップ ,  *水素イオン濃度 ,  濃度勾配 ,  *ヘキサシアノ鉄酸塩 ,  電子移動反応
準シソーラス用語： 電気化学STM

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (2件)： (4-メトキシフェニル)ヒドラジン ,  4-メトキシフェニルラジカル

タイトルに関連する用語 (6件)： アリールラジカル ,  表面修飾 ,  見解 ,  分解 ,  電気化学 ,  パターニング