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J-GLOBAL ID：201202274316879080   整理番号：12A0964930

放射性臭素Br-76の生産

Production of Radioactive Bromine Br-76

著者 (6件)： WATANABE Sa. (JAEA) ,  WATANABE Sh. (JAEA) ,  IIDA Y. (Gunma Univ.) ,  HANAOKA H. (Gunma Univ.) ,  ENDO K. (Gunma Univ.) ,  ISHIOKA N. S. (JAEA)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Review(Web)
号： 2011-043  ページ： 3-30 (WEB ONLY)  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： U0296A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半減期が数時間から数日の放射性核種を調査し,陽電子放出放射性核種として半減期が16.2hの⁷⁶Brを選ぶ。⁷⁶Brは放射性薬剤合成に適し,⁷⁶Br標識薬剤は¹²³,¹³¹I又は¹⁸Fの置換で合成出来る。Tolmachev等での回収率65-75%以上の⁷⁶Br回収法を開発する。⁷⁶Se金属粉はCu金属粉と混合され,高真空チャンバで処理され,Cu₂Se粉末が得られた。Br捕捉の⁷⁶Br回収率は校正Ge検出器で測定され,回収率は30%,残り20%はPTFE管,30%はCu₂Seターゲット内,20%は石英管内であった。メインと補助加熱炉の温度最適化により約80%の回収に成功した。

シソーラス用語： *放射性同位体 ,  *臭素同位体 ,  半減期 ,  *標識化合物 ,  置換 ,  化学合成 ,  回収 ,  *放出 ,  *陽電子
準シソーラス用語： 放射性臭素 ,  臭素76 ,  陽電子放出

分類 (1件)： 標識化合物  (CB10050N)

引用文献 (1件)：

• 1) S. Y. Tolmachev et al., Appl. Radiat. Isot. 49 (1998) 1537.

タイトルに関連する用語 (2件)： 放射性 ,  臭素