抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2005年の新潟下越地域の雪害事故に関連して,塩雪害機構を解明する研究一環として小規模な実験設備により,実環境下で想定しうる着雪過程を考慮した人工着雪碍子の課電実験を行い,着雪過程と局部アーク放電進展特性の関係を検討した。実験設備の概要,人工雪の作成および導電率の調整,ブロア吹付による碍子への着雪を説明した。着雪碍子の局部アーク放電の進展過程について,局部アーク放電の挙動と漏れ電流特性の詳細を報告した。さらに,風雪の供給が局部アーク放電の進展に及ぼす影響を実験により調べた。その結果を,1)放電外観と漏れ電流特性,2)着雪の導電率とフラッシュオーバ電圧の関係,3)風雪の供給が局部アーク放電の進展に及ぼす影響,にまとめた。