文献
J-GLOBAL ID:201202274417050647   整理番号:12A0413166

データに基づいて受容体チロシンキナーゼのシグナル伝達ネットワークをモデリングすることにより受容体特異的にPI3KとRasに依存したそれぞれのERK活性化の強さを定量化する

Data-driven modelling of receptor tyrosine kinase signalling networks quantifies receptor-specific potencies of PI3K- and Ras-dependent ERK activation
著者 (2件):
資料名:
巻: 441  号:ページ: 77-85  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サイトカインが受容体を介して特異的に細胞応答を起こすには,細胞伝達系を選択しての活性化だけでなく,複数の伝達系の活性化を比較しての量的な違いも考慮すべきである。そこで,本研究では,マウス線維芽細胞でのFGFとPDGFによるERK活性化において,Ras依存性経路とPI3K依存性経路の寄与を,定量的な測定と非線形な数学的モデルを使用して,解析し比較した。FGF刺激によるPI3K系の活性化は比較的弱く,欠損するとRas依存性経路が代償して強くなった。FGFとPDGFで共刺激すると,モデルの予想通りに,単独刺激よりも強く応答し,このようなアプローチが受容体のシグナル伝達のネットワークの定量的解析に有用であると示唆された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 

前のページに戻る