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J-GLOBAL ID:201202274421292035   整理番号:12A1673255

ネットワーク符号化ベースの信頼性無線マルチキャストのための承認機構

Acknowledgment Mechanisms for Network-Coding-Based Reliable Wireless Multicast
著者 (5件):
資料名:
巻: E95-B  号: 10  ページ: 3103-3112 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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近年,ネットワーク符号化は,パケット損失の回復,その結果としての帯域幅の大幅節約のために,無線ネットワークにおける信頼性マルチキャストに適用されている。ネットワーク符号化ベースのマルチキャスト方式では,一度受信機が送信元からの一パケットを一度受信し,パケット受信を承認するためにACKを送信する。このような承認機構には,以下のような制限事項がある:一つの受信機からのACKが失われたときに,送信元は,対応するパケットがこの受信機で失われたことを考慮して,不必要な再送信を管理する。この基本的な観察に動機づけられ,著者等は,最初に,ブロックベースの承認メカニズムを提案し,ACKが,後で受信されたACKが以前のACKの損失を相殺できるように,現在のブロック内にある以前に受信したパケット全てを承認するようにした。フィードバックのオーバーヘッドの総量を削減するために,著者等はさらに,より簡単なフィードバック機構を提案し,受信機が,現在のブロックの最後の二パケットから(最初の機構のような最初のものからではなく)送信を開始するだけとした。最初の機構は,ACKの連続送信による長く深いフェード(すなわち,連続的パケット損失)のある無線ネットワークにおいて後者より良い性能を実現する可能性があり,一方,第二の機構は,もう一つは,ランダムパケット損失のみがある無線ネットワークに対し,フィードバックのより小さい量のためより有望である。理論とシミュレーションの結果は共に,ネットワーク符号化ベースの信頼性マルチキャスト方式における現在の承認機構に比べ,これらの二つの機構は,はるかに高い帯域幅効率を達成できることを実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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計算機網  ,  移動通信 
引用文献 (22件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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