文献
J-GLOBAL ID:201202274629198520   整理番号:12A0060925

Globotriaosylceramideは酵素置換療法により治療したFabry患者の酸化ストレス及び炎症と相関する

Globotriaosylceramide is correlated with oxidative stress and inflammation in Fabry patients treated with enzyme replacement therapy
著者 (11件):
資料名:
巻: 1822  号:ページ: 226-232  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Fabry病はα-ガラクトシダーゼAの活性欠失により酵素基質の蓄積をもたらす先天性代謝異常である。酵素置換療法(ERT)により治療したFabry患者の酸化ストレスパラメータ,炎症サイトカイン及び酵素基質Globotriaosylceramide(Gb3)レベルを研究し,これらの間の関連性を実証した。FRT下の患者(n=14)及び同年齢の健常人(n=14)の尿および血液試料を分析した。GSH及びグルタチオンペルオキシダーゼ(GPx)活性の低下及び赤血球のスーパーオキシドジスムターゼ/カタラーゼ(SOD/CAT)比の増加により,患者は抗酸化防御レベルの低減を示した。生体分子(脂質及び蛋白質)への損傷に関して,マロンジアルデヒド(MDA)及び蛋白質カルボニル基の血漿レベル及び尿でのジチロシンは患者において増加することを見出した。炎症性サイトカインIL6及びTNFαもまた患者において増加した。尿Gb3レベルはIL6,カルボニル基及びMDAの血漿レベルと正相関した。IL6レベルはジチロシンと直接相関し,GPx活性と逆相関した。このデータにより,炎症及び酸化状態はFabry患者において発生し,Gb3により誘導されることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  生体防御と免疫系一般 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る