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J-GLOBAL ID:201202274659978172   整理番号:12A1530070

新しいアミノベンジル-アセトアミジン誘導体はLPS誘導炎症反応におけるNOSの特異的調節を調整する:PI3K/Akt経路の役割

Novel aminobenzyl-acetamidine derivative modulate the differential regulation of NOSs in LPS induced inflammatory response: Role of PI3K/Akt pathway
著者 (11件):
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巻: 1820  号: 12  ページ: 2095-2104  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:一酸化窒素は敗血症性ショックの病原論に影響するらしい。近年,誘導性一酸化窒素シンターゼ(iNOS)の選択的阻害剤として一連のアミノベンジル-アセトアミジン誘導体が合成及び特性化されている。ここに,これらの化合物がNOS発現に関与する分子メカニズムを評価した。方法:H9c2細胞をアセトアミジン誘導体の有/無においてリポ多糖類(LPS)により刺激した。NOS mRNA及び蛋白質,及びシグナル伝達経路(Akt及びNFκB)の活性化をアッセイした。結果:LPSによるH9c2細胞のエンドトキシンショックの誘導により,iNOSの増加及び構成的NOSのダウンレギュレーションを起こした。LPS刺激によるH9c2細胞でのNOS発現の調節に関与する分子メカニズムは,PI3K/Akt経路の不活性化と同時にNIK-IKKα/β-IkBαを介したNFκBの核移行をもたらす酸化還元状態の改変を誘導した。これらの化合物は消炎調節因子として役割を果たした。結論:これらの結果から,LPSはPI3K/Akt経路の不活性化と同時にNIK-IKKα/β-IkBαを介したNFκBの核移行をもたらすH9c2細胞の酸化還元状態の改変により,これらの細胞のNOS発現を調節することを示唆した。この新規分子はH9c2細胞においてLPS誘導炎症の消炎調節因子として役割を果たした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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消炎薬の基礎研究  ,  酵素一般 

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