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J-GLOBAL ID：201202274706107053   整理番号：12A0930446

ゆっくり緩和する繊維束中のクリープ破断

Creep rupture in a bundle of slowly relaxing fibres

著者 (3件)： HAO S-W (Yanshan Univ., Qinhuangdao, CHN) ,  ZHANG B-J (Yanshan Univ., Qinhuangdao, CHN) ,  TIAN J-F (Yanshan Univ., Qinhuangdao, CHN)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part L. Journal of Materials: Design and Applications  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part L. Journal of Materials: Design and Applications)
巻： 226  号： 2  ページ： 144-148  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W1344A  ISSN： 1464-4207  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本検討では,粘弾性繊維束モデル(FBM)を使って定常外部荷重下で発生する不均一材料のクリープ破断工程を検討した。解析的計算と計算機シミュレーションを,時間依存がKelvin-Voigt要素によってモデル化された破断繊維の遅い緩和によって導入されたクリープ破断に対してFBMの枠組みで実施した。無傷繊維の線形弾性挙動は,同一のYoung率だが無秩序な切断しきい値を有するばね要素によって表された。歪制御破壊基準と全体的負荷分散(GLS)を,夫々無傷要素の破壊と負荷追従繊維破壊の再分布用に考慮した。その結果,2つの明確なレジームが外部負荷値に依存して形成される,ことを見付けた。臨界負荷より大きな外部負荷では,その系は有限時間内で巨視的な破断を受けたが,系の歪は臨界負荷より小さな外部負荷に対して無限の寿命によって静的値に集中させた。臨界負荷は,無傷要素と破壊要素間の弾性係数の比率(E_b/E)に依存していた。破断までの時間(t_f)は指数部-I/2と共にべき乗則発散を有している,ことを見付けた。その音響放出応答を,シミュレーションに於ける繊維破壊速度から測定した。

シソーラス用語： *クリープ破断 ,  *緩和現象 ,  *繊維集合体 ,  *粘弾性 ,  *モデル ,  *時間依存性 ,  定常過程 ,  外場 ,  荷重 ,  解析的解法 ,  計算機シミュレーション ,  弾性解析 ,  Young率 ,  無秩序系 ,  切断 ,  閾値 ,  制御 ,  判定基準 ,  負荷分散 ,  弾性係数 ,  比率
準シソーラス用語： ばねモデル ,  線形弾性解析 ,  破壊基準 ,  *変形可能モデル ,  歪制御

分類 (6件)： その他の材料  (HC06050G) ,  紡績製品  (YM04030R) ,  高分子の立体構造  (CG02031G) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC02030I) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 緩和 ,  クリープ破断