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J-GLOBAL ID：201202274766270352   整理番号：12A0040645

Zr₅₂Cu₁₈Ni₁₄Al₁₀Ti₆金属ガラスの結晶化の動力学

Kinetics of crystallization of Zr₅₂Cu₁₈Ni₁₄Al₁₀Ti₆ metallic glass

著者 (2件)： PATEL Ashmi T. (The M. S. Univ. of Baroda, Condensed Matter Physics Lab., Applied Physics Dep., Fac. of Technol. & Engineering ...) ,  PRATAP Arun (The M. S. Univ. of Baroda, Condensed Matter Physics Lab., Applied Physics Dep., Fac. of Technol. & Engineering ...)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 107  号： 1  ページ： 159-165  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属ガラスは通常の金属材料と比較して優れた物理的および機械的性質を有することから注目されている。これらの系は冷却領域で,大きなΔT(ΔT=T_x-T_g,ここでT_xは結晶化温度でT_gはガラス転移温度)を持ち,そのために結晶化に対しての熱安定性が増加した。そこで,これらの結晶化速度の研究が重要であり,興味深い。これらの系にはいくつかの成分が存在するために,結晶化は多段階過程になる。本報では,ベリリウムを含有しない最高のガラス類の中で,Zr₅₂Cu₁₈Ni₁₄Al₁₀Ti₆ガラス合金系の結晶化について,示差走査熱量測定(DSC)を用いた実験的研究について示した。結晶化は予想どおり,多段階であった。興味深いことに,これらの段階のピーク高は加熱速度により変化した。加熱速度が遅いと,第一ピークが最も大きく,加熱速度が増加すると次第に小さくなり,最高速度では最後のピークが最も大きくなった。等速度および等変換率法の両方の結晶化の動力学の解析を用いて,活性化エネルギーとAvrami指数が得られ,一貫性のある結果が得られた。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *金属ガラス ,  晶出温度 ,  ガラス転移点 ,  熱安定性 ,  *晶析速度 ,  *結晶化 ,  *示差走査熱量測定 ,  加熱速度 ,  活性化エネルギー ,  指数 ,  *ジルコニウム合金 ,  銅含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  チタン含有合金
準シソーラス用語： Avrami指数

分類 (2件)： 金属,合金の化学分析  (CC07040X) ,  その他の無触媒反応  (CB06070U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 金属ガラス ,  結晶化 ,  動力学