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J-GLOBAL ID：201202275019987023   整理番号：12A1389242

マルチフェロイックCaMn₇O₁₂の磁性変調でのビート

Beats in the Magnetic Modulation of Multiferroic CaMn₇O₁₂

著者 (4件)： SLAWINSKI Wojciech (Univ. Warsaw, Warsaw, POL) ,  PRZENIOSLO Radoslaw (Univ. Warsaw, Warsaw, POL) ,  SOSNOWSKA Izabela (Univ. Warsaw, Warsaw, POL) ,  CHROBAK Artur (Univ. Silesia, Katowice, POL)
資料名： Journal of the Physical Society of Japan  (Journal of the Physical Society of Japan)
巻： 81  号： 9  ページ： 094708.1-094708.6  発行年： 2012年09月15日 
JST資料番号： G0509A  ISSN： 0031-9015  CODEN： JUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中性子とSR粉末回折法によってマルチフェロイックCaCu_xMn_7-xO₁₂の場合に変調した磁性秩序化と原子の位置変調を研究した。T_N2=50 Kの磁気転移温度以下で,両方の秩序化は,磁性超空間群R31’(00γ)tsを用いて記述される。磁性秩序化のために,2本の異なる不相応な変調ベクトルを使った:(0,0,q1m),そして,(0,0,q2m)。原子の位置変調のために,1本の変調ベクトル(0,0,qp)だけが,必要である。磁性秩序化は,磁気モーメント空間分布にビートを示すヘリカル螺旋体-タイプである。T_N2=50 K 以下の温度で q1mとq2m値は変化する,しかし,平均値は,関係(1/2)(q1m + q2m)=(1/2 )qp = 一定を満たす。この関係は,CaCu_xMn_7-xO₁₂化合物でT_N2=50 K 以下で磁気弾性結合の重要性を強調する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *強誘電体 ,  *マンガン酸塩 ,  *カルシウム化合物 ,  磁性 ,  変調構造 ,  中性子回折 ,  秩序パラメータ ,  空間群 ,  弾性 ,  磁性強誘電体 ,  機械的性質
準シソーラス用語： マルチフェロイクス

分類 (1件)： 誘電体一般  (BM05010F)

タイトルに関連する用語 (4件)： マルチフェロイック ,  磁性 ,  変調 ,  ビート