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J-GLOBAL ID:201202275139610373   整理番号:12A0275448

乳頭状腎細胞癌におけるVEGFR-2およびVEGFR-3発現および予後と関係

Expression of VEGFR-2 and VEGFR-3 in papillary renal cell carcinoma and their relationship with prognosis
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: 752-756  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2345A  ISSN: 0253-3766  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】乳頭状腎細胞癌におけるVEGF受容体発現を検出し,それら発現と臨床予後との相関を探究する。【方法】組織マイクロアレイとSP免疫組織化学染色を用いて,乳頭状腎細胞癌の患者82人におけるVEGF受容体とPCNA(増殖細胞核抗原)発現を評価した。【結果】頭状腎細胞癌におけるVEGFR-1発現は,82.93%,VEGFR-2が63.41%,VEGFR-3が34.15%およびPCNAが67.07%であった。VEGFR-2発現の増加は,腫瘍の大きさ(P=0.016),組織学的悪性度(P=0.034)および遠隔転移(P=0.002)と著しく相関した。VEGFR-3発現は,組織学的悪性度(P=0.028),リンパ節状態(P=0.010)および遠隔転移(P=0.018)と相関したが,性別,年令,位置,腫瘍の大きさおよびTNM分類と相関しなかった。VEGFR-1発現は,あらゆる臨床学的かつ病理学因子と相関を持たなかった。PCNA発現は,組織学的悪性度と相関したが(P=0.011),他の因子とは相関しなかった。死亡症例におけるVEGFR-2とVECFR-3発現は,生存患者より高かった。【結論】VEGFR-2およびVEGFR-3の両者は,乳頭状腎細胞癌の予後における標識として役に立つことができる。別々に,VEGFR-3は,リンパ節転移の予測因子であり,VEGFR-2発現の増加を用いて,可能性のある血液転移を予測できた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  泌尿生殖器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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