抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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富士通では,らくらくホンの開発を軸に「見る・聞く・話す」などの使いやすさを実現するための独自技術と,携帯電話に搭載されているセンサを活用して人を見守るための機能を実現する独自のセンシング技術を培ってきた。これらの技術をスマートフォン向けに体系化してヒューマンセントリックエンジン(HCE)として集大成し,省電力化・高機能化を図るためにLSI化(HCE-LSI)を行い,スマートフォンに搭載している。HCEは,他社とは異なる究極の使いやすさを実現するだけでなく,富士通が提唱しているヒューマンセントリック・インテリジェントソサエティをユビキタスフロントとして支える上でも鍵となる戦略的な位置付けを担う。本稿では,HCEの狙いとスマートフォン搭載機能の概説により携帯機製品としての優位性を紹介するとともに,HCEを活用したサービス展開について述べる。(著者抄録)